ちゅうカラとは

 トップページを見た方は、「中部からの歌声」が「アニメソング限定カラオケサークル」ということはご存知だと思います。ではまず、「アニメソング」とは一体なんでしょう。その昔、アニメで歌われる歌は「アニメまんが主題歌」と呼ばれ、アニメという子供の娯楽の延長という位置付けでした。しかし最近では、J-POPなどの音楽活動の第一線で活躍する有名なアーティストによるアニメ主題歌の歌唱などもあり、今では「アニメソング」は大きな音楽ジャンルの一つに発展しています。

 そのように音楽ジャンルの一つとしての地位を確立した「アニメソング」も、未だに世間では「子供の娯楽」ととらえられ、まして「カラオケ」で「アニメソング」を会社の同僚や学校の友達の前で歌うのはとても気まずいものです。そんな「気まずい思いをせずに、思いっきりアニメソングでカラオケ『アニカラ』を歌いたい!!」と言う人たちが集まって活動しているのが「中部からの歌声」なのです。もちろん「アニメソングが好き」「アニメが好き」「アニメを通じて共通の趣味の友達が欲しい」と言う方の参加も大歓迎です。

 サークル名「中部からの歌声」は、サークル化決定時に歌会に参加していたメンバー数人によりアイデアを出し合い、後に投票で決定。サークル名には「サークルとして続けていくからには、私たちの活動(歌声)を活動の拠点となる『中部』から世界に広げよう」という意味が込められています。





 アニソンカラオケサークル「中部からの歌声」発足は1997年、個人情報誌「じゃマール(現在廃刊)」にアニカラ仲間募集の記事を掲載したことがきっかけでした。主催者にサークル化の考えはありませんでしたが、記事掲載による反響が意外にも大きく、数回の歌会開催の後に自信を得たため、サークル化し活動を続けていくことになりました。

 「中部からの歌声」は2012年現在で、総参加人数は300人に迫り、歌会回数は200回を超え15年目を迎えました。その他の実績として、サークル誕生のきっかけとなった個人情報誌「じゃマール」からの取材と活動記事の掲載、レッスン情報マガジン「ケイコとマナブ」からの取材依頼(歌会予定が無かった為残念ながら中止)、アニメ化もされた有名小説作家の歌会参加、実際にアニメ・特撮ソングを歌唱された有名歌手を招いてのサークルメンバーのみのためのミニライブ開催などがありました。


 2006年夏には、朝日新聞の社会人サークル紹介記事に掲載をされました。過去、主催者のみで取材を受けることはありましたが、歌会に記者が入り取材をすることは初めてのことでした。普段の生活で「取材」という経験をしたことのないメンバーはとても緊張していたようです。もちろんこれらの実績は、参加されたメンバーの応援があったからこそ実現できたものばかりです。
 


 そして2010年春には、中京テレビの情報番組「NEWSリアルタイム」にて、現在のアニメソング業界という特集「青春よカムバック!アニメソングが熱い!」の中で当サークルが紹介されました。主催者としては、約15分のコーナーの一部という短い時間の中でサークルの雰囲気を上手く伝える事ができたか心配ではありましたが、やはりテレビでの紹介は絶大だったようで、メンバーが大幅に増えるきっかけとなりました。

 中京テレビ アナウンサーの柏田 ユウリさんがテレビ番組の特集について、ブログで話題にされています。

 カシダに紙とペンをください!!
  アニメソング好き、集れ~!!!


 2015年春には、中京テレビの情報番組「前略、大徳さん」にて、特集コーナー「大徳白書 今どきのカラオケ事情」の中で当サークルが紹介されました。カラオケの楽しみ方の1つであるアニカラの中京圏の代表として選んでいただき光栄に思います。今回もテレビでの紹介は絶大だったようで、テレビを観て申し込みをされた方がおみえになりした。

 前略、大徳さん


 2016年春、中日新聞の社会人サークル紹介『さーくるつながる』にて当サークルの紹介記事が掲載されました。東海地方を中心に発行される新聞からの取材は、名古屋で歌会を開催しているサークルとしては大変嬉しい依頼でした。

 歌会で合流された記者の方は歌会参加者の100人近いメンバーを見て、サークルの規模が想像していたよりあまりにも大きいことに驚きを隠せないようでした。ここまでの規模となったサークルを紹介できたことは誇らしいですし、いつも応援してくれるメンバーには感謝でいっぱいです。